緩徐進行性失語症という病気 [病気と気づくまで]

父が緩徐進行性失語症という病気になり、覚えている限りでは今年で7年目になったと思います。

検索しても病名としてあまり出てこない、ポピュラーな名前ではないこの病気は、若年性アルツハイマーの一種ということで、症状は非常に似ているといえます。 
ただ、病気の進行が非常に遅く、初期の段階ではなかなか気がつかないことが多いようで、うちの場合もそれでした。

最初は物忘れや仕事上でのミス、いらいらしたり機嫌がすぐに悪くなったりなど、典型的な初期のアルツハイマーの症状が出るようで、これについては日常生活を送っている以上、家族は 

「年でしょ。。」 「疲れてるんだね」

などと考えてしまうこともあり、なかなか 「なんかおかしいな」 と思うまでには至らないと思います。


現在父は仕事を引退し、家で過ごしていますが、母が仕事をしているのと、息子たち(私たち)も家族をもち独立していることから、週に数度デイサービスに通っています。
夜は常に家にいますが、食事、トイレ、入浴などに介助が必要な状況です。

病気になる前、なってから しばらく時間がたってしまっているため、時系列、体系的にまとめることができるかわかりませんが、記録として残すということと、病気について同じ経験をされている方や、もしご自身のご家族で 「もしかして。。」と思える部分がありましたら、すぐに病院にかかるなど、お役に立てたらという思いでブログに残してみることにしました。






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